ダンス映画を作るそうです。
ヴィム・ヴェンダースにしてくれないと検索にひっかからないなぁ。
ピナ・バウシュについては、この「ヴッパタール舞踊団」という名前が以前から気になっていました。「都会のアリス」で初めて知った地名なので。
[eiga.com 映画ニュース] 映画監督ビム・ベンダース(「ベルリン・天使の詩」)と、ダンサー・振付家ピナ・パウシュという共にドイツを代表するアーティストのコラボレーションが実現する。世界初の試みとなる3Dダンス映画「ピナ(Pina)」が製作されることになったと、英スクリーン・デイリー誌が報じた。
ベンダース監督は、演劇とダンスを融合させた「タンツテアター」と呼ばれる作品で世界的に知られるバウシュとの共同作業による映画作りを以前から切望していたが、最新の3D技術なくしてはバウシュの世界を映像化するのは困難だと考えていたという。
「2次元では到底ピナ・バウシュの作品世界を、その情緒や美学も含めてとらえることはできない。3Dなら、観客をそのままステージ上まで連れていくことができるだろう。25年前に初めて彼女の踊りを見たときの衝撃と感動をスクリーンに再現してみたい」
「ピナ」では、バウシュの代表作「カフェ・ミュラー」(78年初演)、「春の祭典」(同75年)、「フルムーン」(同06年)の3作品が取り上げられる予定。ベンダース監督のプロダクションとバウシュ率いるヴッパタール舞踊団の共同製作で、ハンウェイ・フィルムズのジェレミー・トーマス(「ラストエンペラー」)が製作総指揮にあたる。
ピナの「カフェ・ミュラー」はアルモドバル監督の映画「トーク・トゥ・ハー」の中で使われていて感動をしました。
ヴィンダース監督の新作も今から楽しみしてます。