2015年08月03日

「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」を観て来ました

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター2015年8月1日より「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」が公開されました。Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショーです。さっそく観て来ました。

サルガドの写真がすごくて、まずはそこに圧倒されます。でも、あぁヴェンダースなんだなと思ったのが、サルガドの顔のアップとサルガドの撮影した写真がクロスフェードするとき。「pina 踊り続けるいのち」にも、そんな雰囲気のシーンがあったなと。あれは舞台でしたが。

アーティストへ無情の敬意をもちながら、冷静に映画のテーマに適した表現方法を探って実現化していくところが、ヴェンダースです。まだまだこの手のドキュメンタリーには見るべき物がたくさんある監督です。

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター
posted by wwfan at 00:11| 公開情報

2015年05月21日

「セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター」2015年8月1日公開決定

セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター2015年8月1日、ドキュメンタリー映画「セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター」が公開されます。Bunkamuraル・シネマ他で全国ロードショーだそうですが、東京以外はまだ発表されていません。

世界中で写真を撮り続けてきた写真家、セバスチャン・サルガドが地球上の最も美しい場所を探し求め、ガラパゴスやアラスカ、サハラ砂漠などで撮影を行い、圧巻の風景を写し出した足跡を追います。

「セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター」公式サイト

W・ヴェンダース監督最新作『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』“神の眼”をもつ写真家に迫る(Fasion Press)

映画『セバスチャン・サルガド / 地球へのラブレター』8月1日公開決定(CINEMA TOPIC ONLINE)

「セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター」初日決定&特別鑑賞券発売中!(Bunkamura)
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2015年04月30日

テレビドキュメンタリー「もしも建物が話せたら」放送

2015年5月16日・23日13:00〜、ヴェンダース監督が総指揮をとったテレビドキュメンタリー「もしも建物が話せたら」がWOWOWで放映されます。WOWOWとフランスのARTE、ドイツのrbbの3つの放送局で共同制作された番組で、「もしも建物が話せたら、何を語るだろう?」というテーマを掲げ、それぞれが思い入れのある建築物を取り上げたもの。

ヴェンダースとドイツのベルリンフィルハーモニー
ミハエル・グラウガーとロシア国立図書館
マイケル・マドセンとノルウェーのハルデン刑務所
ロバート・レッドフォードとアメリカのソーク研究所
マルグレート・オリンとノルウェーのオスロオペラハウス
カリム・アイノズとフランスのポンピドゥーセンター

「もしも建物が話せたら」WOWOW公式サイト

Cathedrals of Culture
posted by wwfan at 00:33| テレビ番組

2015年02月13日

新作“Every Thing Will Be Fine”がベルリン国際映画祭でワールドプレミアに

Every Thing Will Be Fine ワールドプレミアヴィム・ヴェンダース監督の新作、お披露目の数日前にようやく完成!【第65回ベルリン国際映画祭】

ドラマなのに3Dの劇場映画という新作“Every Thing Will Be Fine”がようやくできあがったようです。ベルリン国際映画祭でワールドプレミアにかかりました。

現地時間10日、第65回ベルリン国際映画祭で『エブリ・シング・ウィル・ビー・ファイン(原題) / Every Thing Will Be Fine』のワールドプレミアが開催され、ヴィム・ヴェンダース監督、ジェームズ・フランコ、シャルロット・ゲンズブール、ロバート・ネイラー、マリ=ジョゼ・クローズが会見を行った。本作はコンペティション部門にコンペ外として出品されている。
posted by wwfan at 22:28| イベント

ベルリン国際映画祭でヴェンダース監督が栄誉金熊賞を受賞

ベルリン国際映画祭で栄誉金熊賞を受賞するヴェンダースベルリン国際映画祭、ビム・ベンダースに栄誉金熊賞授与(映画.com)
2015年2月12日、ベルリン国際映画祭でヴェンダース監督が栄誉金熊賞を受賞しました。この映画祭では、初期作品から「ピナ」まで10本が特集上映されています。
ベルリン国際映画祭公式サイトの動画

[映画.com ニュース]今年70歳を迎えるドイツの巨匠ビム・ベンダースが、現在開催中のベルリン国際映画祭で2月12日(現地時間)の夜、栄誉金熊賞を授与された。1970年、モノクロ映画「都市の夏」で長編デビューをして以来、ドイツ映画を代表する存在として第一線で活躍し続けてきたことを称えるものだ。さらに同映画祭ではオマージュとして、初長編作から2011年の3D映画「ピナ」に至るまでの10作品が、デジタル・リマスター版で特集上映されている。

映画祭ディレクターのディータ・コスリックは、「際立って現代的な映画作家のひとりである彼にオマージュを捧げ、祝福したい。映画監督、写真家、作家など、ジャンルを越境した広範囲にわたる彼の活動は、わたしたちの生き生きとした映画の記憶を形作り、他の監督たちをも刺激し続けるだろう」と語った。今回インタビューに応じてくれたべンダースは、一連のオマージュについて感慨深げにこう語ってくれた。「とても光栄だ。ディータからは、数年前に特集上映のことを相談されて以来、長い時間をかけてリマスター版を作った。久々に過去の作品を見て、自分の作品ではないような不思議な印象を受けたと同時に、自分にとっては人間関係こそが映画の中心であることをあらためて悟ったよ」
posted by wwfan at 22:22| その他